ルブタン 反論する

クリスチャン・ルブタンは、

オランダの靴メーカーを訴えています。

商標権侵害訴訟です。

赤い靴底についての商標を登録しています。

法務官が意見を述べて侵害に当たらないと言った。

それに対する反論をルブタンが行いました。

 

ルブタンが、商標権侵害訴訟をするのは、

初めてではありません。

前回、2011年イブ・サンローランをアメリカニューヨークで訴えて

負けてはいるけれど、

靴底の赤い商標について、

無効とされたわけではありません。

靴とのコントラストがある場合には有効であるとの判断がされています。

イブ・サンローランの靴は、赤い靴に赤いソールだったので、

商標権侵害にはあたらないと判断されたものでした。

2012年9月の裁判所判断については、こちら。

2012年のルブタンの声明に関しては、こちら。

 

にもかかわらず、このたび法務官が意見を述べたのは、

裁判をミスリードするものであるとルブタンが反論しています。

 

ルブタンの反論は、適切であると思われます。

 

 

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水戸の柔甘(やわらか)ねぎ 農水省 GI登録される

水戸の柔甘(やわらか)ねぎ

農水省のGI登録がされたそうです。

JA水戸では、

このねぎを生産する農家が増えることを期待しているようです。

値段は、一般のねぎの1.7倍

デフレの時代には、

「物言わぬセールスマン」を雇ってよいものを高く売る。

それが、地域ブランドの価値なのでしょう。

 

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文科省のGI制度、八丁味噌

文科省がお墨付きを出す

地理的表示保護制度(GI)が、

八丁味噌を巡って

一波乱あるようです。

 

GI制度は、

地域の広さ、狭さについて、

争いが生じる余地があります。

 

うまく折り合いをつけられたらよいです。

 

新聞記事はこちら

 

 

 

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インドの自動車部品メーカー「プリウス」

(朝日新聞デジタルのウェブ記事はこちら)

インドには、プリウスという社名の自動車部品メーカーがあったそうです。

トヨタは、その社名をやめさせようとして、

インドの裁判所に訴えた。

しかし、

裁判所は、その会社の名前を認めた。

という話です。

いかにトヨタの「プリウス」が著名であっても、

その使用前から存在する会社の社名について

とやかくいうのは、言いすぎでしょう。

 

 

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中国で知財取締りが、集中して行われるそうです。

(アジア経済ニュースのウェブ報道はこちら)

中国で知財侵害品の集中取締りが春節までの2ヶ月間なされるそうです。

新華社電が伝えたとのこと。

日用品、衣料品、かばん、自動車部品、プリンター消耗品、機械電気、建材などが

対象となります。

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ふるさと名物応援事業

自己資本だけで、

商標登録、特許などを進めるのはたいへんです。

 

ふるさと名物応援事業の補助金を受けることをお勧めします。

経済産業省のページ(平成29年度)

中小企業庁のページ(平成29年度)

 

平成29年度の例を見ると、2月に公募。3月締め切りのようです。

平成30年度の公募に注目することをお勧めします。

 

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桜流鏑馬(さくらやぶさめ)。12月1日に商標登録がされました。

(ヤフーニュースでの報道はこちら)

桜が咲く時期に行われるやぶさめです。

おそらく運営者は、人出の多さをみて、

商標登録の必要を感じたのでしょう。

2017年5月に商標登録出願をして、

2017年12月に登録がなされています。

商標登録番号が、6001291。

出願したのは、有限会社十和田乗馬倶楽部

【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 【類似群コード】
25 乗馬ズボン,乗馬用手袋,流鏑馬用手袋,流鏑馬用帽子,流鏑馬用帯,乗馬用靴,流鏑馬用靴,その他の乗馬用又は流鏑馬用被服
17A04 17A07 21C01 24C01 24C02
41 流鏑馬用具の貸与,乗馬用具の貸与,流鏑馬の興行の企画・運営又は開催
41F01 41M03

25類の商品と41類の役務を指定して権利取得をしています。

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小原紅早生みかん GI登録されました

 

小原紅早生みかんがGI登録されました。

GI登録の制度は、

農水省が地理的表示を保護するため、

登録するものです。

 

農水省による地理的表示保護制度による保護産品は、

これが58件目だそうです。

 

読売オンラインの記事はこちら。

 

 

 

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春日部市、2つの小学校と1つの中学校とを統合して、一つの小中一貫校をつくる議案で勇み足。

春日部市が、小学校2つと、中学校1つとを統合して、

一つの小中一貫校をつくる計画を立てて市議会に出したところ、

商標権者から、「再考して欲しい」といわれて議案を撤回したそうです。

(産経ニュースより:くわしくはこちら)

問題の名称は、「江戸川学園」。

 

「江戸川学園」といえば、

都内江戸川区に女子中学校、高等学校。

千葉県野田市に大学。

茨城県取手市に男子中学校、高等学校。

と、3つの都県にまたがってキャンパスを有する私立の学園です。

 

春日部市の担当者は、

調べることをしなかったのでしょうか。

知らなかったのでしょうか。

それとも、

担当者の無知をよいことにおどらせた

議会のなかに巣くう反対勢力の仕業でしょうか。

 

商標調査は、

ウェブでできます。

知財リテラシーが世の中に広まることを願います。

 

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そっくりコメダ。改築して和解

おしぼりやコーヒーをテーブルまで店員が運んでくるフルサービス、家庭にいるようなインテリアで人気の「珈琲所 コメダ珈琲店」(株式会社コメダ)。セルフサービス型カフェの出店が頭打ちといわれるなかで、この10年で2倍以上の店舗数を達成(739店舗2017年2月現在)、全国津々浦々ですっかりおなじみの喫茶店となっている。

そんなコメダ珈琲に、和歌山県の外観も内装そっくりの「マサキ珈琲中島本店」(株式会社ミノスケ)に対し(株)コメダは申し立てを行い、2017年12月には、東京地方裁判所により使用差止と損害賠償を求める仮処分命令が発令。本案訴訟の審理の行方が注目されていたが、この7月5日、マサキ珈琲が全面的に改築し、和解したことがニュースで伝えられた。報道発表によれば、仮処分決定後、ミノスケは異議を申し立てることなく店舗を一時休業。改装して現在は営業を続けているそうだ。

今回の係争の法的根拠となっているのが、不正競争防止法であることに留意する必要がある。製造業やIT企業であれば技術やビジネスモデルの特許等でカバーできるが、飲食店の場合は、店名の商標登録が主で、「いきなり!ステーキ」のサービス提供システムや「ふわとろたまごのオムレツ(容器入りオムレツ様食品)」(特許第4457997号/カナエフーズ)のレシピ等、特許例はあるものの、一般的にはハードルが高い。不正競争防止法では競業秩序の維持を目的とする一般法としての位置づけから、外観や内装、制服等にも、混同や誤認を生じる範囲が及び、損害賠償や使用差止の対象になったわけだ。

 

モーニングまでそっくり!

 

係争の経緯について仮処分命令をみると、(株)ミノスケは(株)コメダのフランチャイズに加盟申請をしていたが、諸般の事情で加盟がかなわなかった。その後、ミノスケが開店した「マサキ珈琲」は、コメダ珈琲の郊外型店舗に似たログハウス風外観やウッディなインテリア、食器デザインのほか、コメダ珈琲で人気のモーニング、デニッシュパンのシロノワールなどのメニュー内容も酷似。さらにいえば、メニューデザインのレイアウトまでがそっくりというものだった。

(株)コメダでは、係争中の2016年2月、郊外型店舗の外観デザインを立体商標出願し5月に登録になった(登録第5867027号)。コメダ珈琲のフランチャイズでは、開業資金の多くが建設費に費やされるというが、脱退の際に建築物のデザインがどう扱われていくのかは、少々気になるところでもある。

余談だが、(株)ミノスケはもともとゲーム会社で、男性デュオのコブクロの所属事務所でもあるそうだ。

 

特許業務法人プロテック プリント版ちざいネタ帖 Vol.24 2017/08/04より

 

[参考]

(株)コメダホールディングス:仮処分命令の発令に関するお知らせ(平成28年12月27日 )