神奈川県三浦市の商標です。神奈川県61自治体の中の第15位です。

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14類 キーホルダー,キーホルダー用ストラップ,時計用ストラップ
15類 両端に鈴と五色の短冊を付けた竹棒
25類 被服,履物
30類 和菓子,洋菓子,パン
41類 神奈川県三浦市における伝統技芸の教授又は伝統技芸の知識の教授,神奈川県三浦市における伝統技芸の公演の企画運営,神奈川県三浦市における伝統技芸の映像の貸与,両端に鈴と五色の短冊を付けた竹棒の貸与
に用いる商標として登録しています。

≪三浦市のウェブページより引用します≫
ユネスコ無形文化遺産チャッキラコ(女孩舞蹈节 Chakkirako)
国指定重要無形民俗文化財(昭和51年5月4日指定)
チャッキラコとは、
毎年1月15日の小正月に三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で、
豊漁・豊作や商売繁盛などの祝福芸として、
女性のみで踊られる民俗芸能の一つです。

その起源は江戸時代まで遡り、
『三崎志』(宝暦6年(1756)刊行)の年中行事の項に
「〇初瀬踊 一名日ヤリ 十五日女児集リ踊ル」とあるので
約250年前から伝承されてきたことが伺えます。
また、踊りには2つの伝説が伝えられています。
1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、
庶民の娘に教えたというもの。
もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、
母親が唄い、娘が舞ったというものです。
古代・中世まで遡るかは不明ですが、
少なくとも江戸時代中期までは文献で確認されています。

チャッキラコは、年配の女性10人程が唄い、
5歳程~12歳までの少女20人程が踊ります。
少女は赤色の晴れ着、
年配の女性は、黒色の着物に羽織姿で、
舞扇とチャッキラコ(写真右下、綾竹)を演目に応じて使い分け、
楽器類は伴わず、素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊りです。
踊りには、
「はついせ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類があります。
当日、午前10時頃本宮の祠前で踊りを奉納、
午前10時30分頃海南神社境内の社殿前で踊りを奉納します。
午後からは仲崎・花暮両地区の「竜神様」と呼ばれる祠前で踊りを奉納し、
旧家や老舗商店等を祝福して回ります。

現在、「ちゃっきらこ保存会」(昭和39年結成)により継承され、
三浦の伝統文化として少女達が受け継いでいます。

参考文献:『ちゃっきらこ風土記-漁師町の民俗ノート-』
三浦市民俗シリーズ〔6〕1990年発行(在庫なし)

『三浦三崎のチャッキラコ』三浦市民俗シリーズ〔14〕2009年発行(頒布中)

〇チャッキラコ奉納のご案内
開催日:毎年1月15日

本宮奉納

海南神社奉納(参観会)

仲崎・花暮竜神様・三崎港周辺奉納
場所:本宮、 海南神社(三浦市三崎4-12-11)、仲崎・花暮竜神様・三崎港周辺

交通 :京浜急行「三崎口」駅下車、京急バス三崎港方面バスにて「三崎港」下車、徒歩3分
(引用終わり)

≪youtube≫
検索すると、10本ぐらい動画が見られます。

そのうちの一つをご紹介します。

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