桜流鏑馬(さくらやぶさめ)。12月1日に商標登録がされました。

(ヤフーニュースでの報道はこちら)

桜が咲く時期に行われるやぶさめです。

おそらく運営者は、人出の多さをみて、

商標登録の必要を感じたのでしょう。

2017年5月に商標登録出願をして、

2017年12月に登録がなされています。

商標登録番号が、6001291。

出願したのは、有限会社十和田乗馬倶楽部

【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 【類似群コード】
25 乗馬ズボン,乗馬用手袋,流鏑馬用手袋,流鏑馬用帽子,流鏑馬用帯,乗馬用靴,流鏑馬用靴,その他の乗馬用又は流鏑馬用被服
17A04 17A07 21C01 24C01 24C02
41 流鏑馬用具の貸与,乗馬用具の貸与,流鏑馬の興行の企画・運営又は開催
41F01 41M03

25類の商品と41類の役務を指定して権利取得をしています。

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2017年8月10日に登録された立体商標 第5970956号です。ゼブラのチェックセット

世界史などの教科書をみどりいろに塗って勉強している高校生を電車の中で見ました。

ゼブラのチェックセットを使っているようです。

みどりいろのフェルトペンと、それを消す白いフェルトペン。

そして、

赤いフィルム(?)のような下敷きのようなもの。

このゼブラの商品について、

商標登録がなされました。

5枚の写真を特許庁に提出して登録した立体商標です。

この登録例では、販売の際の状態に近い写真を使っています。

印刷をした厚紙には、切れ込みがあって、

そこにみどりいろのペンと白いペンとが取り付けてあります。

立体商標の態様は、いくつかのパターンが考えられます。

商品そのものの形状を登録するケース、

商品とその包装との組合せを登録するケース、

など。

 

ゼブラのチェックセットの場合、

透明の袋は、除いて、中身の厚紙とフェルトペン2本で写真を撮影しています。

赤いフィルムは、厚紙に挟まれて隠れているのでしょうか?

チェックセットには、赤と緑があります。

シートが赤の場合は、ミドリのペンを使います。

シートがミドリの場合は、赤のペンを使います。

そこで、商標登録は、色をなくして、モノトーンの登録にしたものと思われます。