「音楽教育を守る会」発足   JASRACの音楽教室への徴収に対抗して

≪共同通信から引用します≫

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2017年2月3日

「音楽教育を守る会」 発足のお知らせ

2017年2月3日

音楽教育を守る会

「音楽教育を守る会」 発足のお知らせ
~音楽教室における演奏に対する
JASRACの著作権料徴収方針に対応~

 このほど、私ども音楽教育事業を営む7つの企業、団体(下記参照)は、昨年来の日本音楽著作権協会(JASRAC)による、「音楽教室」における著作権料徴収の動きに対応するため、「音楽教育を守る会」を結成。今後は、さらに関係各社、各団体へ参加を呼びかけ、合同でこの問題にあたってゆくことにいたしました。
早速、2月2日(木)に1回目の会合を開き、「演奏権が及ぶのは公衆に聞かせるための演奏であり、音楽教室での練習や指導のための演奏は該当しない。文化の発展に寄与するという著作権法の目的にも合致しない。今後は本会を通じて対応していく」との活動方針を決定いたしました。

<記>

■代 表  一般財団法人 ヤマハ音楽振興会 常務理事 三木 渡
■発起人  株式会社 河合楽器製作所
専務取締役執行役員営業統括本部副本部長兼国内統括部長 日下昌和
株式会社 開進堂楽器     代表取締役社長    山崎隆志
島村楽器 株式会社      代表取締役社長    廣瀬利明
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会 専務理事  福田成康
株式会社 宮地商会      代表取締役      宮地 曠
株式会社 山野楽器      代表取締役社長    山野政彦

【本件に関するお問い合わせ】
音楽教育を守る会 事務局  斉藤
TEL 03-5773-0899  (一財)ヤマハ音楽振興会内

 

 

昨日、報道された JASRAC の音楽教室へのロイヤルティ徴収方針に対抗して

「音楽教育を守る会」が発足されたことが報道されています。

 

JASRACの行き過ぎた徴収がなされないよう

適切な著作権保護がなされるよう

関係各者の利害調整がなされることを期待します。