ラッパのマークでおなじみの大幸薬品の音商標。音楽的要素のみ(歌詞なし)で音商標登録が認められました。

我国特許庁が2017年9月26日に発表しました。

大幸薬品の

トランペットの音だけの音商標(歌詞なし)が商標登録の運びとなりました。

ほかにも、

インテル、BMVの音商標出願も、

音だけ(歌詞なし)で認められます。

 

ラッパのマークの大幸薬品が長年にわたって

広告を続けた結果、音だけでもその会社だとわかるまでになっていると

認定されたものと思われます。

 

特許庁の記事はこちら

 

この音商標の審査には、2年半を要しています。2015年4月1日に出願したものが2年半でようやく登録の運びとなりました。

全世界198カ国の国と地域にある国歌と類似していないか(その国の尊厳を傷つけないか)、各国の軍隊の進軍ラッパのメロディーと似ていないか(その軍隊の尊厳を傷つけないか)、胃腸薬について大幸薬品にこの音商標を登録させるだけの独占適応力を有しているか、など、さまざまな審査がなされたものと思われます。