世界史などの教科書をみどりいろに塗って勉強している高校生を電車の中で見ました。
ゼブラのチェックセットを使っているようです。
みどりいろのフェルトペンと、それを消す白いフェルトペン。
そして、
赤いフィルム(?)のような下敷きのようなもの。
このゼブラの商品について、
商標登録がなされました。
5枚の写真を特許庁に提出して登録した立体商標です。
この登録例では、販売の際の状態に近い写真を使っています。
印刷をした厚紙には、切れ込みがあって、
そこにみどりいろのペンと白いペンとが取り付けてあります。
立体商標の態様は、いくつかのパターンが考えられます。
商品そのものの形状を登録するケース、
商品とその包装との組合せを登録するケース、
など。
ゼブラのチェックセットの場合、
透明の袋は、除いて、中身の厚紙とフェルトペン2本で写真を撮影しています。
赤いフィルムは、厚紙に挟まれて隠れているのでしょうか?
チェックセットには、赤と緑があります。
シートが赤の場合は、ミドリのペンを使います。
シートがミドリの場合は、赤のペンを使います。
そこで、商標登録は、色をなくして、モノトーンの登録にしたものと思われます。